再燃する不動産投資、本当はどうなの!?

最近、不動産投資セミナーが、

コロナ禍前にも増して目立つようになってきました。

おそらく、新型コロナの影響で仕事を無くしたり、

収入が減っている人が出てきているので、

「不動産賃貸で安定収入を得るべきだ!」という理屈から、

やたら増えてきているものと思われます。

興味のある方も多いのではないでしょうか。

セミナー等では、リスクを説明する内容のものもあったりしますが、

それをヘッジする方法を紹介したりして、

安心感を持たせる場合がほとんどではないでしょうか。

では、本当に不動産投資は、メリットが多く、

リスクを簡単にヘッジできるのでしょうか!?

不動産投資のセミナー等を企画するのは、

ほとんどが事業者です。

販売している不動産会社や、管理会社、仲介会社などです。

つまり、皆さんが不動産投資をすることで儲かる会社です。

不動産に関わらず、投資は全て自己責任です。

そして、不動産投資での負け組は95%、

勝ち組はたったの5%というのが現実です。

しかも、金融資産と違い、

勝ち負けの結果が出るのに長期間を要します。

(早々に負け組確定のケースも多いですが。)

もし、真剣に不動産投資を検討するなら、

以下の不動産投資をポジティブに語る人に相談してはいけません。

 1.事業者(あなたが不動産投資をすると儲かる人)

 2.にわか不動産投資家(片手間に不動産投資を始めた人)

逆に、以下の人に相談すべきです。

 A.不動産投資の本当の注意点を徹底的に教えてくれる人

 B.事業者(不動産を売ることが仕事)ではない人

不動産は高い買い物です。

後悔しないために、しっかりとした判断で見極めていただきたいものです。

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