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相続対策は認知症になってしまったらもう遅い!


ここのところ、立て続けに認知症になってしまったがために、相続対策ができなくなってしまったケースのご相談をいただきました。

結論から言ってしまうと、あまりお役に立てることがありませんでした。(分割協議時になるべく揉めないように最善の分割案をご提案する程度ですが、こと不動産については、分割方法が難しいだけに策が限定されます。)

こういった場面に直面すると、やはり対策は早めに立てておくべき!とつくづく実感します。

もちろん、ご本人はいつまでも元気なつもりでいらしゃると思いますし、家族もいつまでも元気でいてほしいと思いますから、「死」をイメージさせる相続対策が後回しになる、お気持ちは良くわかります。しかし、そのために、相続で大切な財産を減らしてしまったり、相続人で「争族」になってしまったり、また、財産が「死産」になってしまったりします。

お聞きするケースでは、病気や怪我による入院等がきっかけで認知症を発症することが多いように感じます。

ぜひ、何かあったら、早め対策を!


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