top of page

プロフィール

登録日: 2019年12月22日

記事 (192)

2026年9月9日3
我が家の不動産は本当に財産か!?
よく不動産会社や住宅メーカーが、「大切な財産(不動産)を守る方法!」などと情報発信しているのを目にします。 土地を多く所有する、いわゆる地主さん達は、こういった情報に反応されることでしょう。 しかし、私は少し違った見方をしています。 私は普段、地主さんに問いかけています。 「あなたの所有する不動産は本当に財産ですか!?」と。 今回は、この考え方の理由について解説いたします。 私のところにご相談に来られる方に、子世代が負担を抱えて困っておられる方が結構おられます。 その負担とは何かというと、不動産の維持管理に困っているというものです。 「売ろうにも売れない、ところが不動産は維持にコストも手間もかかるので何とかしたいが、何か方法はないだろうか!?」というご相談です。 一方、特に昭和一桁生まれの方~団塊世代の方までで多い意識は、いわゆる「土地神話」で『不動産は財産である!』という信じ込みです。 当時は高度経済成長時代で、人口も爆発的に増加していたので、その考え方は間違っていませんでした。 要するに、その考え方を今でも変わらず持ち続けている訳です。...

0
0
2026年4月25日4
空き家問題の深刻化とその要因
空き家問題が注目されています 世間で空き家問題がしょっちゅう話題になっています。様々なメディアでも紹介されていますね。しかし、私は空き家問題に取り組んでいる身として、国や行政、そしてメディアの捉え方に違和感を感じています。 国や行政が問題視しているのは「老朽空き家」です。建物がボロボロになることで地域に迷惑をかけるから問題だと。そして、対策として「特定空き家」や「管理不全空き家」というレッテルを作り、該当する空き家所有者に厳しい措置を講じる方向で進んでいます。また、メディアは話題性のある空き家の解体や利活用を提案する業者・団体を特集する傾向にあります。 これでは空き家問題は解消しないと思えてなりません。なぜなら、それらは空き家問題の本質ではないからです。そこで、私なりに空き家問題がこれから更に深刻化するであろう要因について考えてみました。 空き家問題の主な要因 主な要因は3つだと考えています。 1.構造的要因 (1)人口・世帯数減少による余剰住宅ストックの増加 新築着工戸数は80万戸、住宅滅失戸数は10万戸。これを計算すると、毎年70万戸のストックが増加しています。人口は既に減少...

8
0
2026年2月2日4
遺言書があっても、なぜ相続で揉めるのか!?
「争族対策には遺言書!」とよく言われます。 これは本当なのでしょうか!? どうしてこのように言うかといえば、私は、これまでに遺言書がきっかけとなった相続トラブルをたくさん見てきたからです。 あまりにも遺言書きっかけの相続トラブルが多いので、理由を探ってみました。 その理屈ですが、 まず、遺言書の法律的な見解を簡単に表現すると「遺言は遺す人の想いを法律的に書面に残すもの」と解釈することができます。 その前提にあるものが「法定相続人とか法定相続分」です。 つまり、相続において、相続できる人と相続する割合は法律で決まっていますよ!というものです。 そもそもこれが揉める元になっていることは言うまでもありませんが、その法律に反して残したい人に残したいものを「遺言書」として残せば法律的に有効になりますよ!ということです。 何を言いたいかというと、全てその根底にあるものは「法律」(民法)です。 では、法律(民法)は何のためにあるのか。 調べてみると、「民法」は、国民同士の関係を公平に保つためのルールブックのようなもの。 と出てきます。 公平とは、平等とは違い、個々の諸条件を考慮した上で目的が同...

12
0
CFP 後藤 明

CFP 後藤 明

管理者

住宅・不動産、相続分野専門ファイナンシャルプランナー

その他
bottom of page