みよし市で「不動産相続と空き家の悩み事相談会」を開催しました。

みよし市の図書館学習交流プラザ「サンライブ」にて、所属するＮＰＯ法人主催で「不動産相続と空き家の悩み事相談会」を開催しました。

２月に続き、今回で２回目の開催です。

前回もでしたが、今回も多くの方にご来場いただき、ご相談を承りました。

皆さんに共通していることは、みよし市外のご実家を相続された子世代の方からのご相談だということです。

みよし市の調べによると、みよし市内は、今現在は空き家率が低く、市としても「空き家」問題そのものには、まだあまり危機感を持っていない状況です。（当たり前ですが。）

今回まで２回の相談会を通して感じていることは２点です。

１．みよし市内の空き家所有者ではないが、実際に空き家（市外の）を相続して心配事や困り事をお持ちの方は大勢

　　おられ、また、適切な相談先がなく悩んでおられる方が本当に多くいらっしゃる現実がある。

２．今は空き家率は高くないが、実は「空き家予備軍」と言われる高齢化・核家族化でいずれ「空き家」となってしまう

　　住宅が旧開発団地に多く存在しており、今後は「空き家」問題が深刻化することは間違いない。

そこで、私ができることが以下の２点です。

１．現状の、市外空き家を相続して心配事や困り事をお持ちの方々の問題解決等、サポートを出来る限り実施する。

２．将来の「空き家」増加を防止するために、「空き家予備軍」の方々に向けて危機意識を持ってもらうように働きかけ

　　「空き家」となる前に事前対策を取ってもらうようサポートする。

これは、みよし市に限ったことではなく、私のホームグラウンドの大府市も同様のことが言えますし、深刻度のレベルはまちまちでも全国各地で共通の問題です。

少なくとも、私が関わることのできる地域では、少しでも深刻化防止に貢献できるよう、今後も様々な取り組みをしていきたいと思います。