遺言書があっても、なぜ相続で揉めるのか!?
「争族対策には遺言書!」とよく言われます。 これは本当なのでしょうか!? どうしてこのように言うかといえば、私は、これまでに遺言書がきっかけとなった相続トラブルをたくさん見てきたからです。 あまりにも遺言書きっかけの相続トラブルが多いので、理由を探ってみました。 その理屈ですが、 まず、遺言書の法律的な見解を簡単に表現すると「遺言は遺す人の想いを法律的に書面に残すもの」と解釈することができます。 その前提にあるものが「法定相続人とか法定相続分」です。 つまり、相続において、相続できる人と相続する割合は法律で決まっていますよ!というものです。 そもそもこれが揉める元になっていることは言うまでもありませんが、その法律に反して残したい人に残したいものを「遺言書」として残せば法律的に有効になりますよ!ということです。 何を言いたいかというと、全てその根底にあるものは「法律」(民法)です。 では、法律(民法)は何のためにあるのか。 調べてみると、「民法」は、国民同士の関係を公平に保つためのルールブックのようなもの。 と出てきます。 公平とは、平等とは違い、


「相続対策」っていったい何!?
一言で「相続対策」と言っていますが、それはいったい何のことなのか!? 世の中、ずいぶんと勘違いが多いなぁと実感しています。 「そんなの決まってるじゃないか!相続税の節税対策のことだろう!?」と思われた方。 代表的な勘違いをされておられます。 確かに、インターネットで「相続対策」と検索すると、相続税の節税対策に関する情報ばかり表示されます。 「相続税で損しないために!」とか「賢い相続税の節約術!」とか、たくさん出てきますね。 そういった情報を見て勘違いをしてしまうのかもしれません。 また、税理士は相続の専門家だと思っている人も多いため、その両方によって勘違いしたまま偏った対策をして間違ってしまう人達がいらっしゃるように思います。 はっきり申し上げます。 相続税の節税対策は売り手の常套トークです。乗せられないようにしましょう! 税理士は相続の素人がほとんどです。 また、担当分野は「税金」ですので、相続税や贈与税のことに限定されるため、偏るだけです。 次に、「争族対策には遺言書」という言葉もよく聞きます。 つまりは、相続で家族が揉めないようにするために


相続トラブルは法律で解決できる!?
今でも相続トラブルを抱えた相談者がとても多い現実があります。 しかしながら、既にトラブルとなってしまっていては、私からすると手遅れと認識するしかなく、手の施しようのない状態のため、何もして差し上げられないのです。 私としては、相談者に対し家庭裁判所または法テラスへの相談を勧めることしかできないので、必ずそうしていますが、その後、家庭裁判所等へ相談しても解決できていない家族が多い印象を持っています。 しかも、仮に物理的な遺産分割が実行できたとしても、その兄弟姉妹の仲が戻ることは無く、絶縁となってしまっています。 また、「争族対策には遺言書!」と世間で言われていますが、私は遺言書がきっかけとなった相続トラブルも多数見てきており、遺言書は揉める元という認識さえ持っております。 そう考えたときに、相続トラブルは法律で解決できるのか!?という問いへの回答は「NO!」だと考えているのです。 それは何故かというと、法律は「感情」を考慮しないからです。 少し違うかもしれません。 法律が感情を考慮しないということではなく、法律を取り扱う「人」が感情を考慮しないから


相談事例①「民事信託のマズイ使い方例」
特定分野の専門家による、間違った判断となり易いアドバイス事例をご紹介します。


相続トラブルを避けるために「遺言書」が必要って本当!?
先日、とある新聞の相続に関する特集で、遺言に関する記事が載っていました。 弁護士さんが解説をしている内容です。 そこには、「相続トラブルを未然に防ぐには、事前に遺言を作成しておくことが最も有効な手段。」と書かれています。 本当にそうでしょうか!?...


遺言書を作成する際に気を付けるべきことは!?
以前にブログ「遺言書は相続トラブルの原因になるって!?」で解説しましたが、本来、次の世代で揉めないようにわざわざ手間とコストをかけて作成したはずの遺言書が原因となっているトラブルが後を絶ちません。 そこで、今回は、遺言書を作成する際に気を付けていただきたいことについて解説い...


賃貸不動産オーナーが将来の相続に向けやっておくべきことって!?
賃貸不動産オーナーの相続には、様々な問題が子世代に降りかかることがあります。 これまでご相談を承ってきた中で、毎度、大問題なのに何も準備していない家族が多いと感じます。 では、賃貸不動産オーナーはどのようなことを準備すべきなのか!? について解説いたします。 まず、...


遺言書は相続トラブルの原因になるって!?
「争族対策には遺言書」とよく言われます。 確かに、不動産の名義変更など、遺言書があれば遺産分割協議をせずに実行できるという意味では、いわゆる紛争を避けることはできます。 ただ、それはあくまでも以下の場合に効果を発揮するということです。...


相続に携わる専門家それぞれの役割って!?
相続に携わる専門家は多岐に渡ります。 皆さんは、どの専門家がどんな役割を果たしているかご存じでしょうか!? 特に、「相続対策」について、どの専門家に相談すべきか悩まれている方が多いと感じます。 よくわからないとおっしゃる方は以下をご参考にしていただければと思います。...


間違いだらけの相続対策、代表3事例とは!?
「相続対策」を相続税の節税対策と捉えている人が本当に多いです。 それは何故か!? 情報発信をする側がそう伝えていることが多いからだと思います。 税理士は、ほぼ100%、相続税の節税を指して「相続対策」と言います。 アパート建築を行う住宅会社も同様です。 つまり、世間の人は、...



























