高齢者の独り暮らし 問題点の元凶となる主な要因とは!?
- 2021年9月24日
- 読了時間: 2分
現在、独り暮らし高齢者が増加しています。
そのうちの多くが、古い戸建住宅に暮らしています。
その古い戸建住宅に住む独り暮らし高齢者に頻発しているのが、住宅内事故です。
最多場所は居室ですが、玄関や階段、浴室などの段差の多い戸建住宅で、
転倒や転落による事故が頻繁に発生しています。
転倒や転落のよる大腿部骨折や、
背中からお尻にかけての圧迫骨折、手首の骨折などが多く発生。
治療後に衰弱する、そのまま寝たきりになる、体が動かないことで認知症を発症するなど。
事故がきっかけで悪循環に陥る話をよく聞きます。

そうなってしまう大きな要因と考えられるのが「孤食」による低栄養化です。
独りの食事は味気なく、
食事内容・食事量・回数が知らず知らずのうちに疎かになり易い。
その結果、充分な栄養が取れないことで、
体力の低下・筋肉量の減少・骨密度の低下などが起こり、
家の中なのに転倒し易くなったり、その結果骨折し易くなったりする訳です。
また、低栄養は認知機能低下の原因にもなるなど、
様々な健康上の大きな問題が発生するリスクが高くなります。
一般的に健康寿命を延ばすために必要な要素は、
①バランス取れた食事
②社会参加(趣味やコミュニティ)
③身体活動(脳トレ・筋トレ)
の3つと言われています。
その中で最重要なのが、やはりバランスの取れた食事です。
孤食で食事を充分取らないと、
結果的に出不精になり社会参加もしなくなり、
体力・筋力が低下することで更に身体活動もしなくなる悪循環となります。
その結果、認知症を患いやすくなります。
最悪なのは、事故の末の孤独死です。
1週間以上発見されないケースも年々増加しています。
「孤食」の反対は「共食」です。
複数の人と一緒に食事を取ると、不思議とたくさん食べることができ、
健康維持や体力・筋肉量・骨密度・認知機能の維持に繋がるのです。
つまり、独り暮らし高齢者は、「孤食」を要因として、健康を害したり、
住宅内での事故に遭いやすかったりするので、
早い段階で「共食」ができる環境を作ることが大切になります。
その環境を家族で作るのか、
離れて暮らしていて、それが難しいのなら、
何か別の方法を取るのかを、
親御さんがお元気なうちに決めて行動に移すことが重要です。
親御さんが古い戸建住宅で独り暮らしの方、
また独り暮らしとなりそうな方、
家族全員、後悔のないよう、早めに行動に移していただくよう願います。


























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