相続問題、空き家問題の漫才形式第2弾をアップしました。
まるわかりブラザーズの相続問題、空き家問題漫才の第2弾をYouTubeにアップしました。
今回は、15年後の2033年には2,167万戸(3件に1件)が空き家になると言われている「空き家問題」について、
ポイントなどを分かり易く解説してみました。
核家族化が進んでいる現在では、実家の空き家問題は今後、本当に深刻化すると思います。
空き家問題と言っても、大きく分けて3種類、
①都市部空き家 : 街なかの立地条件のいいエリアの空き家問題。
家族が、あまり問題と認識していないケースが多く、何も手を打たず空き家のまま放置されて
いるものや、相続人の間で揉めてしまって、手が付けられないケース等が多い。
②郊外部空き家 : 人口減少地域(いわゆる過疎化)の空き家問題。
所有者や、子世代等の相続人が、売却や賃貸等、具体的対応の動きをするも、買い手が
つかなかったり、借り手がつかなかったりして、結局空き家のままとなってしまうケース。
③賃貸の空き家 : 賃貸物件の空室率上昇による空き家問題。
相続対策などで、いまだに賃貸住宅はたくさん建てられているが、築古物件や、ニーズが
あまりない立地で建ててしまった等の要因で、空室率が高くなってしまっている賃貸物件の
空き家(空室)。
それぞれ対策は違ってきますが、最も大切なことは、所有者の方がお元気なうちに、家族で充分話し合って方向性を
決めておくことです。
皆様も、そのときになって「しまった!」と後悔しないために、早めの対策をしていただきたいものです。